出雲でのイベント
今年もご縁が繋がり、出雲での実演イベントを行います。
たくさんの方と福が繋がりますように・・・
日時:11月22日(金)~24日(日)10時から
場所:御朱印帳専門店しるべ
島根県出雲市大社町杵築南772
TEL 0853-31-4355
営業時間 10:00 ~ 17:00
たかつき産業フェスタ2
たかつき産業フェスタ
今月の一字 【 稲 】
実りの秋。たわわに実る稲穂。
高槻ではまだ、田んぼが残っていて、通勤の行き帰りに
その成長ぶりを見るのも楽しみの一つです。
5~6月の田植えにはじまり、
今年の暑い夏を乗り越えたからこその、今、収穫の時・・・。
先日、新米を炊いてみましたが、香りと美味しさに幸せ感いっぱい。
炊き立てのご飯と何かお野菜の一品あれば満足ですね。
田植えから収穫のつながりを表現したかったので、
文字の一画一画のつなげ方、呼吸を意識して浄書いたしました。
季節を感じられる変わりない日常に感謝を込めて、「稲」を今月の一字にしました。
今まで揮毫させて頂きました企業様の経営理念です。(その2)
10月の一字 【 鼓 】
打てば響く鼓の、その音の広がりが、周りの人を励ましたり癒したり・・・
太鼓の響きには人の心を鼓舞する力がある。
自分が発する言葉にもそんな力があればいいな。
また、時には誰かの言葉の響きで、私が励まされることも・・・。
お互い様の世の中。
思いやりのつながりを大事にしたいと、今月は「鼓」の一字にしました。
「大阪勧業展2024」に出展いたします
理念と信念(信条)の違いは?
今月の一字「和」
今まで揮毫させて頂きました企業様の経営理念です。
お盆を終えて
毎年この時期は、お寺でお塔婆(亡くなられた人の供養にお墓に立てる木の札)に文字を書かせて頂いています。
お盆という言葉は、盂蘭盆(うらぼん)という言葉が省略されて盆と言ったのが始まりです。
お盆は亡き人とめぐり合う日々でもあります。
耳をすませば、亡き人の声が聞こえ、目を閉じれば懐かしい顔が浮かびます。
そのことに思いを馳せながら、命の尊さやつながりについて考える貴重な機会でもあります。
実際にお会いしたことのない人々のお塔婆を、お仕事として一枚一枚書かせて頂いていますが、
一霊一霊の安寧を祈りながら筆をすすめていると、
普段垢まみれの私の心も少しづつ洗われていくような気持になります。
また、テレビを見ると高校野球の熱戦が映し出されています。
今ある命を精一杯輝かせて、イキイキしている姿にエールを送ると共に、
見ているこちらの方が勇気を頂きました。
命の尊さについて感謝しつつ・・・
今月の一字 【足】
今月は足元、足下の「足」の字です。(行書)
先日、車止めのブロックにつまづいて、スッテンコロリン。地面に顔から落ちてしまいました。
一緒に歩いていた人達もビックリ!
その恥ずかしさと共に心配や迷惑をかけた申し訳なさに、私の大きな身体も縮こまりました。
普段、何げなく前を向いて歩いていますが、足元を見ていないんですね。
若い頃ならつまづいたとしても、瞬間の機敏さで対応できたかもしれませんが、足も思ってるほど上がっていないのですね。
帰社後、早々に病院に行きました。
お医者さんは開口一番、「運が強いですね。頬骨の打撲と擦り傷なので塗り薬で治ります。
あと5㎜ずれていたら眼球に傷が入っていたか、打った角度が違っていたら骨折になっていたかもしれません。」との言葉に、
思わず背筋がぞっとするとともに、亡き母に守られているんだなという思いが突然湧いてきました。
毎晩、寝る前に母へお線香をあげていますが、その日の夜は、いつもより丁寧にお礼を言いました。
前を向いて歩きながらも、足元を見るという日常当たり前のこと。
そして、周りの人に守られながら、多少の迷惑もおかけしながら生活していることを、あらためて思い知らされた出来事でした。
皆様も足元、どうぞお気をつけ下さい。
夏季休暇のお知らせ
理念でメシは食えるのか?
空手の競技会場で表彰状の浄書させて頂きました
今月の一字【 運 】
運命・・・運ぶ命と書きます。
生まれてきた命をどう運ぶのか。これは自分次第、自己責任ということが大きいと思いますが、
とはいえ、運に守られている。運が強いと思うことが多々あります。
困難な出来事に、もうダメかなと弱気になることもありますが、
どこかから誰かからの助け舟が来る。
励ましの言葉であったり、実際の行為であったり・・・。
今は亡き母や姉、尊敬する師、そして今近くにいる家族・友人・・・が私の後ろにいると感じます。
7月は私が生まれた月です。
明石家さんまさんの言葉に「生きてるだけで丸もうけ」という言葉があります。
その通り!
今月の一字に目を止めて頂いた皆さん。運命を幸運ととらえて開運につなげましょう。
経営理念はなぜ必要?
理念書道家が経営理念について語ります。
今月の一字 【 語 】
生徒さん一人ひとり
文字は何にしようか、どんな書体にしようか、
どんな作品にしようかなど悩みながら制作されました。
個性豊かな作品が並びました。
次はどんな作品にしようか、想像が膨らみますね
2024年5月10~12日 高槻市立生涯学習センターにて「楠本書院作品展示会」を開催いたしました。
今月の一字 【集】
集まる つどう
人と人が集まる。集まると会話が始まります。
そうすることで心を通じ合わせています。
血気盛んな若い頃は、人との関わりよりも、まず自分。
自分さえしっかりしていれば・・・と鼻息荒く肩ひじ張っていました。
信じられるのは家族とスポーツの仲間だけ。とガードバリバリ。
実は、人と深く関わることが怖かった。傷つくのがいやだったからかな。と思います。
年と共に肩ひじを張るのに疲れたというか、少しずつフランクに自分を出せるようになっているかな?
前よりもずっと、人、人間を好きになっていると実感しています。
仏(あの世)に近づいている・・・とは感じてはいませんが。
連休明けの5/10~5/12、書道作品展を行います。
よろしければお立ち寄りください。お待ちしております。
5/10~12 書作品展開催します!!
理念書道家とは? 経営理念とは?
理念書道家が「経営理念とは」を語ります
命名書 納品いたしました
今月の一字 【 陽 】
大塚金属株式会社様の社内研修をさせていただきました
経営理念を社内で共有させるための研修を行っております
冬の時期は卒業証書をお書きしております
卒業を迎える皆様に心を込めて浄書させて頂きます。
ご卒業おめでとうございます!
今月の一字 【 軸 】
背骨がまっすぐ立ってフラフラしてないから正しい姿勢が保てます。
子どもの頃からボール遊びやチャンバラ、ベッタンと男の子と遊ぶことが多かったんです。
中学生からソフトボール部に入り、60歳まで現役でした。
えっ? 書道をずっとやってたんじゃないの?と思われるかもしれません。
ソフトボールと書道の両方をずっとやってきました。私の中では違和感なく両立していました。
ソフトボール部ではボールを触ること、打つことが面白くて、
そして仲間とのワイワイが楽しくて、高校の時はクラブ活動に明け暮れました。
(朝練、夜練は当たり前)
もちろん授業はきちんと受けていました。
特に書道の墨を磨る時間と白い半紙に黒い墨で線を引く。
それが重なって文字になる。目にみえる形になる。おもしろい!!
静と動の正反対なことですが、共通点があります。
身体の軸を通すこと。フニャフニャにならないこと。
軸を意識してバットを振る。そのコツは身についているはずですが・・・。
先日、打ちっぱなしのゴルフ練習場に連れて行って貰いました。
ソフトのような感覚でクラブを振ればいいとアドバイスを頂きましたが、
あの直径3cm余りのボールに当たりません。
前へ飛びません。何としたこと!
運動神経はある方だと思っていたのですが・・・。
軸をぶらさず軸で回してやっているつもりが・・・。
思っている事と出来ていることのギャップを実感している最近です。
いろは講演会
文字の成り立ちについての講演をしました。
名前を上手に書くポイントレッスンを行いました。
書道教室の生徒さんの書初め
書道教室の生徒さんの書初めです。
毎年、今年の抱負や心に留めておきたい言葉を書いています。
皆さんも今年の言葉を考えてみてはいかがでしょうか?
楠本の今年の言葉は「翔」です。
ふじ社会保険労務士事務所さまの経営理念を浄書させて頂きました
経営理念の中のお嬢さんのお名前を入れて文章化されました。
その愛情あふれる思いと、
人々との信頼関係を大事に仕事をされる
木村さんの真なる熱い思いを受けて作成させて頂きました。
額の色は、すでに事務所に掲げられているイラスト額に合うように淡いグリーン調で統一感を出させて頂きました。
やすらぎと頑張る意欲を感じて頂ければ・・・。
有限会社ACE様の経営理念を浄書させて頂きました
今年の一字 【 翔 】
飛翔の「翔」
鳥が羽を広げて大空へ飛び立つ姿を連想させる文字です。
そこから、未来への希望、ロマンを感じられます。
私の住む高槻では、市役所の前にけやきの木が数本植わっています。
鳥はその木を寝床にしていて、朝6時過ぎに数百羽が一斉にそれぞれバラバラの方向に飛び立ち、
夕方日暮れ前になると、どこからともなくその木へ戻ってきます。
人間には分からない信号を出し合っているのでしょうか。
不思議に思うと共に、心温まる光景でもあります。
日常は予期せぬいろいろな出来事が起こりますが、
自然界の運行、サイクルは私達の目に見えない法則にのっとって流れているとしか思えないですね。
大自然の大きな流れに抱かれながら、日常の出来事に心を尽くしたいと思っております。
皆様にとりまして、希望溢れる一年でありますように・・・。
新年あけましておめでとうございます
年末年始の休暇のお知らせ
本年中は大変お世話になりました。
誠に勝手ではございますが、12月29日(金)から1月9日(月)までを当社の年末年始休暇とさせていただきます。
休業期間中につきましては、何かとご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
来年も本年同様、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願い致します。
有限会社 楠本書院
垂れ幕の浄書
今月の一字 【 縁 】
今年も1年の締めくくりがやってきました。
当社にとって前年は、厳しい状況でしたが、お陰様で徐々に回復に向かっております。
世の中の流れに左右されない強い体質づくりを目指して、経営指針書も毎年見直ししております。
現実は厳しいものがありました。目指す姿と現実のギャップに頭打たれたここ数年です。
同じような思いをお持ちの方もきっとおられると思います。
とにもかくにも、何とか、年末年始を迎えられそうなこと、まさしくお仕事いただければこそ。
おかげさま。ご縁のおかげ。必要とされる方に選ばれてこその仕事であります。
皆様のお役にどれほど立てたであろうか。気付かずに失礼なこともあったのではないだろうか・・・。
いろいろと思い返しながら年末までの一つひとつの出来事に心を込めてお応えしていきたいと、意を新たにしているところです。
少し早いですが、今年のご縁に心よりお礼申し上げます。
皆様にもよき師走をお迎えくださいますよう、心よりお祈りと願を捧げさせて頂きます。
出雲大社での出展
明日から出雲です
今月の一字 【 吉 】
大吉・中吉・・・まさにおめでたいことを表す漢字です。
祝詞(のりと)の上に神聖な鉞を置いて祈りの効果を守ることを示しているのが「吉」である。
祈りが実現して人々は幸せになり、めでたくなる。
従って、吉には「よい。しあわせ。めでたい」という意味があります。
みなさま、お一人おひとりにとって、年の瀬の近い十一月が吉日でありますようにお祈りいたします。
私共もこの度ご縁を頂きまして、島根県の出雲大社の神前店にて、書を浄書させていただくことになりました。
十一月は神在月(かみありつき)で全国の神様が出雲へ集まるという言い伝えがあり、
11月23日、24日は特に全国から善男善女がお詣りされるそうです。
出雲へお出かけの時は、一声お声をかけてください。(090-3054-1054)
今月の一字 【 歩 】
大阪勧業展に出展いたします
WalkOn株式会社様の経営理念を浄書させていただきました
今月の一字 【 優 】
岡本機工株式会社様の経営理念を浄書させていただきました
オンライン書道教室でお稽古
色紙に揮毫しお納めしました
今月の一字 【清】
清らか、清める、清潔、清浄、清流・・・
さんずいは水を表す。
青は青く澄んでいる様子を表す。
従って「清」は濁りのないきれいな水から派生して、すべてを清めるという意味を持ちます。
心、気持ちの汚れはなかなかにとれませんが、まずは事務所の内を清めましょうと、
時間を見つけては整理整頓をしています。
沈殿している水も同じです。
波風を立てずにいると、底に泥は溜まっていても上は澄んでいるので一見は綺麗に見える。
しかし、かき回すと一気に濁ります。きれいにするには、流すしかない。
感情の整理も同じだと思い、もやもやして溜まっておいていた感情を一区切りつけてから流すことも大事だなぁと、
そんなことを考えてながら、片付けていると、だいぶきれいになりました。
でもきっと、又すぐに汚れます。又、流す。その繰り返し、繰り返し・・・。
今月の一字 【照】
元の字は
日の光がすみずみ迄、明るくすること、四方を照らすことを表します。
そして、又、光によってかくれていたものを明らかにする意味もあります。
昭の下の火は 灬(れっか)といい、夜になると、大昔は電気がないので
火をもやして部屋を明るくした ことから照の文字になりました。
すみずみ迄照らすとはいえ、天の運行の巡りによって
日の当たらない場所や時もあります。
雨の日は、草木が喜び、曇りは暑い日差しをやわらげてくれます。
そして、雲の奥には太陽が輝いている。
目にみえる現象の奥に、目には見えなくても日の光がありいつも照らされています。
何があっても必ず日は昇ります。
人間でいうと良心のようなものでしょうか。
毎日、自分にとって好ましいこと、好ましくないことがおこります。
その一つ一つに手を尽くすことが大切であると同時に、
一つ一つの出来事に一喜一憂しない心の太さが、最も大切であること。
心を定めることの大切さを教えられている気がして、
今月の一字に選びました。
「はなしの和」発行いたしました
今月の一字 【烈】
卒業記念のお軸
スローガンを揮毫させて頂きました
将棋の駒を寄贈させて頂きました
今月の一字 【顔】
実績紹介をUPしました!【株式会社メガネマーケット様の経営理念を浄書させていただきました】
実績紹介をUPしました!【日東イシダ株式会社様の経営理念を浄書させていただきました】
今月の一字 【志】
桜満開の今、4月の街には新学期を迎える学生さんや嬉しそうな笑顔の子供たちが行き交い、心華やぐ季節になりました。
事業も新年度のスタートとなり、心新たに生まれ変わろうとする4月でもあります。
古来より、人は季節の象徴として桜の花に心を投影し、漢字に表してきました。
恵・・・恵のこころ
慈・・・慈しみのこころ
悠・・・ゆったりした心
優・・・やさしい心
思・・・思う心、思いやりの心
感・・・感じる心・・・他
いずれも情緒や情感の大切さを表す言葉です。
その中で、今月の一字は【志】を揮毫いたしました。
志とは、心の向うところであり、目指すところでもあります。
皆様お一人おひとりの幸せを願う思いを一筆に込めて書かせていただきました。
「名前をきれいに書こう」というイベントを開催しました
先日、高槻市の安満遺跡公園にて観光協会主催の「オープンたかつき」というイベントに出展しました。
『理念書道家が教える 日本唯一の技術 名前を綺麗に書く』というテーマに申込みいただいた方々に、
文字の由来や筆で楽しく書くコツをお教えしました。
皆さん、集中しながらもとても楽しそうに書いておられて、私自身もとても楽しかったです。
参加者の皆さんからも、夢中になれた2時間でした。
コツを意識するだけでもかなりうまく書けたと思います。
名前の由来や形を知れて分かりやすかったです。
気さくな先生のご指導で楽しかったので、また参加したいです。
などのお言葉をいただきました。有難うございます。
ぜひまた機会があれば開催したいですね。
経営方針発表会に参加しました
今月の一字 【 感謝の感 】
書を業としてはじめて足掛け40年になります。
まず頭に浮かんだ言葉が感謝です。
いろんな方との出会い、そのお一人おひとり・・・
いろんな出来事、その一つひとつ・・・
お仕事でクレームを頂いたこともあった。
対応面にしても失礼なこともしてしまった。と反省ばかりが頭に浮かびます。
人を幸せに。周りの人の心を豊かにしたいと願っているのに、
その通りにはなかなかしていない自分・・・
しくじたる思いがあります。
それにもかかわらず今日までお仕事を続けさせていただいていることに、ありがたい・・・
たくさんの方の応援や励ましを頂き、感謝の言葉しかありません。
書を描くこと。
思いをお聴きして、そこに込められた願いを心を込めて表すことに、全力を注ぎたい。
【 一筆に福を祈って 】
春、三月、桜の蕾を見上げて思うことです。
個人情報保護方針(プライバシーポリシー)
今月の一字 【繋】
どんなに複雑そうに見える文字でも、美しくバランスよく書こうとすれば線と線が繋がっている。
という意識と実際の筆の動きに繋がりの気配が見えることが肝心です。
今までの仕事のつながり、人のつながりを紐解いてみても、
一つ一つの出来事があり、それが次の出来事のきっかけになっています。
実際にやっているその時は、一つ一つを只、懸命にしているだけ。
バラバラに思っていたことが、鳥の目(俯瞰)で見れば、あの時の出会いがきっかけとなり、
次へ次へと線が引かれて行っていたってこと、ありますね。ほとんどすべての事がそうなのかもしれません。
原因と結果はつながっているのは当たり前じゃないかと思えてきますが、
毎日の日常でそんなに大切に感じているのだろうか?
意識せずに流している。流れている。
一期一会と口ではいいながら・・・。 と自分をふり返っています。
では、私達に出来ることは? その一つ一つに真心を込める事。そこに作意があるのか。
戦略(自分の望ん結果になるように、一つ一つ計算して動く)とか手段というのかもしれませんが、
どうもしっくり来ません。純粋な真心と作意・・・。
両方いるよね。そのせめぎあいであったり、時にはどちらかが前に出たりします。
が、やはり、心。純粋な真心。相手を思う気持ちに優る美しいものはないと感じます。
全ての出会い、一つ一つの出来事に心から感謝できる私でありたい。
と願う心で「繋ぐ」を今月の一字といたしました。
新年の一字 【 生 】
画屋様の経営理念額をお納めしました
今年の仕事納めに、漫画制作会社「画屋」様の経営理念を浄書、額装してお納めいたしました。
「画屋」様は企業のPRを漫画で制作することを得意としている会社です。
『漫画を書いて生きる』というシンプルかつ、奥深い言葉に代表の小川氏の生き様が表れています。
打合せをする中で、お客様の役に立って生きたいとの思いが強いことを感じ、【生きる】という文字を、前面に出して書いてみました。
仕上がりをご覧になられ、「胸にドンと来ます。墨の手書きは迫力があって、
励まされている気がします。」との有難いお言葉をいただきました。
社内には、静岡から小川さんを慕って来られた漫画家志望のアシスタントの方もおられ、
将来は全国各地に「画屋」の拠点を広めたいと熱く夢を語られる小川さんの眼はイキイキと輝いていました。
力強く未来に生きる、(株)画屋様の繁栄を心よりお祈り申し上げます。
年末年始の休暇のお知らせ
誠に勝手ながら12月28日(水)から1月9日(月)まで、年末年始休暇とさせていただきます。
1月10日(火)より通常通りの営業となります。
令和5年もどうぞよろしくお願い致します。
(有)楠本書院
今月の一字 【 翔 】
伊藤歯車製作所様をご紹介いたします(大阪 岸和田市)
たかつき産業フェスタに出展しました
今月の一字 【 茶 】
鳥取県の(株)アマル様の経営理念をご紹介します
大阪勧業展に出展いたします
今月の一字 【 美 】
秋の空、さわやかな風、夜が明けて昇る太陽。
昼の太陽は白くてまぶしいけれど、日が昇りたての太陽はオレンジ色で、暗かった周りの空も一面に色づき始める。
この自然の運行に美しさを感じない人は少ないでしょう。
昔をふり返って、生きることに苦しかった時は、季節の移ろいも目に入らなかった。
生きること、食べることに必死だった何年間。
今思えば懐かしい。人は生活にゆとりがないと、周りの事は目に入っても見ていないんだ。
大自然に包まれて、その中で生きている。その自然の法則のようなものに謙虚でありたいと思う。
10月。変化の時。
風も真夏の暑さとは違う。
コロナの猛威もワクチン等の対処をしながら、私達が慣れてきたのか、予防をしながらも世の中は動き出している。
今も、現実に日々の経営する中で、しんどいことはあっても、朝日が昇り、夜には月をめでる気持ちは健在だ。
その時間が元気を注入してくれている。心のゆとり、心の健康がつくづく大切だと感じている。
気持ちが動いて次に行動する。理念(想い)があって、その次に人は動く。
食べたいという気持ちが起こってから、人は箸を持ちお茶碗を持つ。
その当たり前なこと、自然なことに大切なことが隠れているように思う。
自然(山や川、木や花・・・)は、神様が作った最高の美。文字は人間が作った最高の美。
人々の心を和ませ、元気づける。書が描きたいと今朝の朝陽に祈る。
今月の一字 【 風 】
毎朝の愛犬の散歩道、
頬にあたる風に秋の気配を感じ、空を見上げると流れるようなすじ雲にも秋を見て、季節の移ろいを感じます。
この大きな自然界の中で、鳥も人間も虫も木も生かされて生きている・・・。
又、その中で鳥は鳥らしく大空を巡り、虫は虫らしく地を這い草を喰む。あるがままに無心に・・・と見えるが、視線を近づけて見ると、それぞれが生きるため、生き残るため、子孫につなぐために精いっぱい闘っている。
先日、同じ学びをしてきた仲間が逝った。
私との接触の頻度はともかく、余命何年の宣告を受けながら一切の延命治療を行わず、自然療法を貫いたその思いの深さと、芯の強さに驚嘆すると共に敬意、そして安らかな眠りを祈らずにはおられません。
翻って自分自身の姿を問うてみる。人は死して何を残すのか?
自らが善しとするその生き様しかないのではないか。と、
早朝の涼やかな風に乗って彼女の声が聞こえたような気がしました。
【 生命即神 】・・・亡き人が一番大切にしていた言葉です。
夏休みこども書道教室
一日写経体験
出張書道 (空手の大会)
夏季休暇のお知らせ
誠に勝手ながら8月11日(木)から8月17日(水)まで、夏季休暇とさせていただきます。
(有)楠本書院
今月の一字
経営理念講演会を開催いたしました
去る、7/22、高槻商工会議所にて、当社主催の経営理念セミナー(無料)を開催いたしました。
コロナの感染拡大の中でしたが、満席(20席)の参加をいただき、感染対策を講じて行いました。
ゲストスピーカーの(株)One Stepの永友社長の迫力溢れる実践報告に、心打たれた方もたくさんおられ、好評裡のうちに終了しました。
<感想文より一部抜粋です>
・何の為に仕事をしているのか?携わってくれている人達の幸せのためにと思っている。
理念らしきものはあるものの、文章に出来ていないので、じっくり考えていきたい。
・理念と実践の両方が大切だと改めて感じた。
・永友さんのお話は迫力があって、ドラマチックで元気をいただきました。
私も頑張ろうと心に火がつきました。
・チャンスがあれば、又参加したい。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
同友会はもちろん、地域や会議所会員の経営者の皆様に、経営理念の重要性を広めたいとの思いで実施させて頂きました。
第2回を開催する際も、たくさんの経営者の方のご参加をお待ちしております。
(写真撮影時のみマスクを外しています)
夏休み こども書道教室のご案内
通信zoom書道
今月の一字
六月の一字 「弾」
弾力、はずむ、リズムをいかして。 イキイキと筆を動かす大切さ。
形の美しさ(バランス)と 呼吸をしているかのような活きた線(弾力) の両方が相俟って、きれいで、しかも生きた字になり その勢いが人の心に働きかけ感動を呼び起こすこと になると思っています。 ここに毛筆を使って書く意義があると信じています。 これは文字を書くことだけにとどまらず 人と人とのコミュニケーション、間合いのとり方 にも言えることですね。 それぞれの思いを素直に発言しながら 時に意見の相違はありながら 同時に相手への気配りも忘れず、全体の為に より良い答えを見つけ出していく。 調和と個性の融合、奥が深いです。
通信(オンライン)書道
通信書道 オンライン(ZOOM)講座を始めました。
以前から字が上手になりたいけど、教室に通うのは時間がないし・・・との声をよく聞いていました。
そこで、アナログ書道家73歳の挑戦です。
顔を見ながら・・・。話をしながら・・・。
書くところ、筆の使い方を目の前で見ながらの30分です。
記念すべきマンツーマン1人目の生徒さんである、奈美さんの感想です。
「永年教室をされているので、説明も分かりやすく、実際に書いているところも見えるので、あっという間の30分。中身が濃くて楽しかったです。次回が待ち遠しいです。」
今月の一字
六月の一字 「勇」
勇気の勇をイメージしました。
・変わり続ける勇気 ・小走りに駆け続ける勇気 平和な日本に暮らして出来れば今のまま変わりたくない。
今のままの状態が続けば、今の日本では働いさえいればまずは食べていける。
出来ればこのままでいたいと思うことがあります。 でも、すでに私たちは知っています。経験しています。変わらざるを得ないことを・・・。 変わりたくなくても、変わらざるを得ない状況に全員が追い込まれました。 コロナも少し治まりかけていますが、2年前の生活に、社会にそのまま戻ることはありません。 この2年間でまず生活様式の変化。より一層のデジタル化の進行。自然気象からくる想像を超えた災害…。 私達は生きていくために変わらざるを得ません。何を変えるのか。まず気持ち、考え方、現象の受け止め方。 生きている事は変わる事と言えるかも・・・? それなら、前向きに受け止めて、準備して自分から変わっていこう。 変化に対応し、維持発展すると学んでいますし、共感もしています。 そのスタートとしては、変わることを恐れない気持ちを持とうと、決めています。 来月74歳を迎える今月の一字は「勇」です。 とはいえ、最近少し腰を痛めまして、何をするにも健康あっての事。健康に先ずは感謝をし、全てはそれから・・・。 先程、小走りと書きましたが、「一歩ずつ歩く」修正します。
「実績紹介」に株式会社S-TEKT様を掲載しました
「実績紹介」に三藤株式会社様を掲載しました
実績紹介のページに「三藤株式会社」様を掲載いたしました。
楠本書院のHP、実績紹介のページに「三藤株式会社」様を掲載いたしました。
今月の一字
今月の一字
伝(つたえる)
伝えるということは、思いを伝える。気持ちを伝える。行事を知らせる。存在を知らせる・・・
「当社はこんな会社です。こういうことを大切にしています。こんなことを思って仕事をしています。当社を知っていただくためにこんな行事(イベント)をしています」
当たり前のこととはいえ、伝える・知らせる・知ってもらうことの大切さをつくづく感じます。
知らないと行きようがないし、来てもらいようもない。 人間関係・コミュニケーションにしても、 こちらの思いを伝えることで、相手との心の距離が近づきます。
親から教えられたこと、伝えられたこと。
私の場合、母から伝えられたと思う一番大事なことは、 「このままでいい。まっすぐに生きなさい。」 「兄姉仲良くしてね」ということ。
7人兄弟の末っ子でもある私は、ひときわ母との関係が深く育てられました。
甘やかされ愛を疑うことなく、その無条件の感覚は、 今の私の性格・人格の基礎になっていると年齢を重ねるほど つくづく思います。
伝える・伝承・・・
伝えられたことを次代に伝え、人類は何万年継承を繰り返して 今日があります。
ご先祖様から日本の伝統や文化、新しい体験を変えながらより良いものにして世の中へ、次代へ渡していきたい。
先ずは周りの人たちとの関係を・・・ と願いながら、気持ちを素直に伝えるのに一番難しいのは、
一番身近な存在である夫婦かな・・・と反省を込めて感じています。
今月の一字
視(みる)
視線・・・目でみている方向
視点・・・物事を見たり考えたりする。観点。見方。
先日より白内障手術をしています。普段、メガネをかけているので日常生活に不便はないのですが、今年運転免許の更新があり、前もって視力検査をしたところ、このままでは数値が足りないということで、手術に踏み切りました。
まず、右目を。そして、一週間おいて左目ということで、約半月ぼやけていたものが、焦点ピタッとあってくっきり鮮明に見えます。
初めてメガネをかけた時の感覚に似ているかなと感じています。物事の本質を見て進んで行きたいと思った当時を思い返すと共に、長年眼鏡になれていて、知らず知らず見る目がやや曇っていなかったか…と、反省するとともに、新しい世界が開ける感覚もあり、ワクワク愉しみな日々を過ごしています。
書道教室での一コマ
書道教室での一コマです
皆それぞれのペースで楽しんでお稽古されています。
字を学ぶというお稽古の中にも、日常会話を楽しみながら、アットホームな雰囲気の教室です。
経営理念をお納めいたしました。
経営者様の熱い思いのこもった経営理念をお納めし、同時に社員さんへの理念研修を行いました。
そもそも経営理念って何?
今の仕事に何の関係があるの?
効果があるの?
書きあがった経営理念額を見ながら、そんな疑問を投げかけたり、質問を受けたりしながら、熱い時間を過ごしました。
【社員様の感想の一端をご紹介します】
・自分たちの商品に対して、愛情を持つことができた。
・仕事の話は面倒くさいなと思っていたが、分かりやすく説明してもらって、もっと頑張っていこうと思った。
・わかっている単語でも改めて意味は?と聞かれると、答えられないことに驚いたし、理念は朝、読み上げるだけのものと思っていた自分にも気づいた。
皆さんのいろいろな「気付き」を大切に、ますますのご発展を祈念いたしております。
今月の一字
当社の得意先に勤められていたA氏が円満退職されるとのことで、先日挨拶に来られました。
春は卒業式や入学式等、出会いと別れが交錯する季節。出会いが嬉しいですが、別れは新しい旅立ちとはいえ、やはり心寂しく思ってしまう私です。
しばしの間、思い出話に花が咲いた後、一人になってから感じたことですが、仕事でのお付き合いとはいえ、一回一回の対応に、心配りが出来ていただろうか・・・。
一期一会という言葉が頭の中を回っていました。
世の中の動きを見ても、決して順風とは言えない情勢の中での決断に、尚一層の幸運・幸福を祈らずにはおられません。
今月の一文字はそのA氏からのリクエストです。
高槻市民カレッジでの講演
7月22日に「高槻市民カレッジ」講演をさせて頂きました。
高槻市内の男女30数名の参加で文字の歴史。特にいろは文字の成り立ちについてです。
文化に関心を持たれている人の集まりですので、熱気ムンムン、質問を交えての2時間でした。
参加された方の感想です。
・文字の歴史から日本人の特性迄、興味深く聞き、楽しかったです。
・書道をしたくなりました。家に帰ったらさっそく練習してみます。等々・・・
また、こういう機会を作っていきたいと思っています。
今月の一文字「歩」
「歩」
歩く時は右足と左足を互い違いに動かします。
何気なく出している一歩ですが、その一歩を出すことがすでに変化していることになるんですね。
こんなことを思ったのは、毎朝愛犬の散歩をしています。朝、踏みしめる草には霜が降り、まだ暗い空には月が残っていました。そんな時に思いついて詩を作りました。
「霜を踏み 月を見上げて 背を伸ばす」
これは、現実(足元)と目指す目標の関係に似ているのではないかなと思いました。
一足出せば、一つが進む。
違えれば、方向変えて、また一歩。
検定試験を終えて
先日、書道検定試験が行われました。
日本で唯一の文科省後援の検定試験で高槻市庁舎にて開催しました。
楠本教室からは、小学生から70歳まで10名がチャレンジしました。
生徒さんのコメントです。
「50歳になって試験なんて、ドキドキして今朝は5時に目が覚めました。終わって心地いい疲れです。結果はともかく、受けてみて良かったです。」
ある人は、「今の自分の持てるものを出し切りました。」と、終了後はしばし放心状態でした。
試験責任者として、毎回感じることですが、普段はめったに経験することのないテスト会場という張り詰めた空気・・・。約2時間ほどほとんど無言で半紙に向き合う厳粛な空気・・・。一つひとつの問題にお稽古してきた成果を出そうと半紙一枚に集中している姿。一生懸命何かに打ち込んでいる姿って美しいな~、人間っていいな~と思います。
全員の方が合格されることを願うのはもちろんです。書道を通して物事に向き合う姿勢を共に学ばせて頂いています。
今月の一字 (新年の一字)
「兆」(きざし)を新年の初めの一字にしました。
この言葉は何らかの予兆を表す意味を持っています。真っ暗な夜から徐々に日の昇る予兆として、やがて空にほのかな明るさをもたらし、その一番明るいところから太陽が顔を出し、私達はその神々しさに思わず手を合わせます。
今、此処にいることへの感謝と、これからの希望を含めて・・・。
大自然の中に生かされている生命の一つとして、大いなるものへの尊厳と感謝の思いが合掌する中に自然に湧き上がってきます。
ご縁のある一人ひとりの顔を思い浮かべながら、その人達の心を明るく楽しくするような生き方をしていきたいと新年の日の出に思いました。
今年もよろしくお願い申し上げます。
今よりも、みんなで一緒に幸せになりましょう。
大阪勧業展に出展
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