年末年始の休暇のお知らせ
誠に勝手ながら12月28日(水)から1月9日(月)まで、年末年始休暇とさせていただきます。
1月10日(火)より通常通りの営業となります。
令和5年もどうぞよろしくお願い致します。
(有)楠本書院
今月の一字 【 翔 】
伊藤歯車製作所様をご紹介いたします(大阪 岸和田市)
たかつき産業フェスタに出展しました
今月の一字 【 茶 】
鳥取県の(株)アマル様の経営理念をご紹介します
大阪勧業展に出展いたします
今月の一字 【 美 】
秋の空、さわやかな風、夜が明けて昇る太陽。
昼の太陽は白くてまぶしいけれど、日が昇りたての太陽はオレンジ色で、暗かった周りの空も一面に色づき始める。
この自然の運行に美しさを感じない人は少ないでしょう。
昔をふり返って、生きることに苦しかった時は、季節の移ろいも目に入らなかった。
生きること、食べることに必死だった何年間。
今思えば懐かしい。人は生活にゆとりがないと、周りの事は目に入っても見ていないんだ。
大自然に包まれて、その中で生きている。その自然の法則のようなものに謙虚でありたいと思う。
10月。変化の時。
風も真夏の暑さとは違う。
コロナの猛威もワクチン等の対処をしながら、私達が慣れてきたのか、予防をしながらも世の中は動き出している。
今も、現実に日々の経営する中で、しんどいことはあっても、朝日が昇り、夜には月をめでる気持ちは健在だ。
その時間が元気を注入してくれている。心のゆとり、心の健康がつくづく大切だと感じている。
気持ちが動いて次に行動する。理念(想い)があって、その次に人は動く。
食べたいという気持ちが起こってから、人は箸を持ちお茶碗を持つ。
その当たり前なこと、自然なことに大切なことが隠れているように思う。
自然(山や川、木や花・・・)は、神様が作った最高の美。文字は人間が作った最高の美。
人々の心を和ませ、元気づける。書が描きたいと今朝の朝陽に祈る。
今月の一字 【 風 】
毎朝の愛犬の散歩道、
頬にあたる風に秋の気配を感じ、空を見上げると流れるようなすじ雲にも秋を見て、季節の移ろいを感じます。
この大きな自然界の中で、鳥も人間も虫も木も生かされて生きている・・・。
又、その中で鳥は鳥らしく大空を巡り、虫は虫らしく地を這い草を喰む。あるがままに無心に・・・と見えるが、視線を近づけて見ると、それぞれが生きるため、生き残るため、子孫につなぐために精いっぱい闘っている。
先日、同じ学びをしてきた仲間が逝った。
私との接触の頻度はともかく、余命何年の宣告を受けながら一切の延命治療を行わず、自然療法を貫いたその思いの深さと、芯の強さに驚嘆すると共に敬意、そして安らかな眠りを祈らずにはおられません。
翻って自分自身の姿を問うてみる。人は死して何を残すのか?
自らが善しとするその生き様しかないのではないか。と、
早朝の涼やかな風に乗って彼女の声が聞こえたような気がしました。
【 生命即神 】・・・亡き人が一番大切にしていた言葉です。
夏休みこども書道教室