「関わるすべての人々」が争うことなく、平和な社会で、お互いに思いやり、笑顔の絶えない社会をつくる。これが企業経営を行う理由です。
きちんと経緯を聞いてくださり、時にはダメ出しを出してくださり、私の気持ちを汲み取り、文字にしてくださいました。ただ、きれいな文字を書けばよいのではなく、経営者の心を代弁するかのように、魂を込めた文字を書いてくださるから。
社員の一人が、この書で描かれた理念を見た時、感動のあまり「半泣き」になりました。最近では「社長、今回のお客様との取引は、経営理念に反するのでやめましょう」と言うことがありました。その企業様は、経営者によって社内が振り回されている会社だったのです。電建の判断基準として社員に根付いていることはうれしいことです。
なにせ「色褪せない」とことです。いつまでも私たち自身に語り掛けてくるように感じています。 経営理念を確立した時に落とし込めた経営者としての覚悟を、いつまでも心に持っておくことができます。
会社が子供としたなら、その子を見守ってくださる「一人のお母さん」のような存在です。 私たち社員一同が、楠本さんにお願いして「自分人生理念」の勉強会もしていただきました。