大阪府高槻市にある毛筆手書きの【楠本書院】 一筆に福を祈って 
経営理念とは? ビジョンとの違いは? 経営方針との違いは? 
そしてその具体的な作り方・作成例・社内での浸透の仕方等を、文章の考案から額の作成、社員との共有まで一貫して承ります。 
心に響く経営理念のことならまずはお問い合わせください。

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経営理念とビジョン

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です
 
経営理念は最高の目的。理想ともいえる思い、本気で願っていることです。

ではビジョンは?
その目的へ向かっての目標地点です。
五年ビジョンは、理念に向かって5年後にはこうなっていたいという目標。
十年ビジョンは、10年後にはこうなりたい(なっている)という目標。
それは、経営理念(自分の、自社最高の目的)に向かうわけですから、当然ワクワクした喜びあふれたものでしょうし、目標には具体性が必要です。

 目に見える目標、あるいは具体像が図柄としてイメージできることが、条件となります。
ワクワク感があり、数字や、図で表わされていることです。

 これがあって、社員は、具体的に何を目指せばいいのか、いつ迄にここへいけば、みんなで幸せ(自分も会社も良くなる)になることができる、と思えるビジョンは経営理念を具体化したもの、ともいえるでしょう。
決して、夢、幻でおわるかもしれないうたかたの夢ではありません。
しっかりとした意志をもった具体的な夢。

 そうであるからこそ、ビジョンは、経営者と幹部社員と一緒にワイワイガヤガヤ言いながらつくっていく、その中でお互いに求めているものの共通するところ、一致点を自覚していくことができます。
自らヤル気、その気になって動ける第一歩になります。

 ここでビジョンに求められる中味を整理します。

①経営理念に向かっていってること。(今の経営課題の解決だけになっていないか)
②社員の共感がえられること。 ワクワクすることが書かれている。
③具体的イメージが表現されていること。
④数字にできるものは数字で・・・。
⑤わかりやすい言葉で表現されていること。
⑥取引先の期待は表現されているか?
等々・・・

 ビジョンとは、理念を具体的に表現して、自社の理想的な未来像を描くことです。

 そして、その内容で一番大事なことは自分や共に働く社員が、ワクワクするような気持ちになれるか?ということです。

 さあ、あなたもチャレンジしてみませんか。

 生き方ビジョンでも、経営のビジョンでも、まず、書いてみましょう。

経営理念と経営者

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

経営理念の奥深さに触れ、求め続け学び続けて20年。
約1000社を超える経営理念作成のはじめから完成、そして社内への浸透まで関わらせて頂いて、つくづく感じることは、ほとんどの中小企業経営者(私も含めて)というのは、四六時中、仕事のこと、社員の事、お客様の事が頭から離れない、そんな人達の集まりだということです。

めまぐるしいスピードで変わっていく時代の流れに追いつこう、否、先取りしよう。
その中で、自社製品、サービスをどう改良し、知らせていけばいいのか?お客様や世の中の役に立ち、喜ばれることになるのか…

家族や社員をはじめ、自社にかかわる、より多くの人を守るために。
というか、一緒に今よりも幸せになるために、会社を継続・発展させるためにどうするのか。
その内容には3つあると言われ、経営資源と呼ばれています。

1.初めは「人」
人に始まり、人に終わる。のが、中小企業とも言われています。
ものを作るのも、動くのもお客様と接するのも全て「人」です。社員です。
その人の持っている能力、得意なもの、良きものを発揮して、自らもまわりもどうイキイキワクワク働けるのか?働きの中の喜びを見いだせるのか? 
人を生かす仕組み、これを考えるのは、経営者の役割。

2.「もの」
自社の扱う商品や、サービスのことです。
5年先、10年先の時代の流れや、それに対応できる商品やサービスを構築すること。
自社の持ち味や強み、特長、他社と差別化できる部分の分析を通して、新しい仕事づくり等、ものを生かす仕組みを考えるのも経営者の仕事。

3.「金」
まさしく資金の流れ。入るを計りて出ずるを制す。

以前、先達から教わったエピソードです。

パチンコ理論と名づけている、資金繰りの考え方です。
「パチンコ台の前に座り、大当たりを願ってパチンコをする。ポケットにパチンコ玉あり。( 元手 )
ポケットの中に手を入れ、このぐらいある。と確認して、パチンコ玉を打つ。
入ったり入らなかったり、増えたり減ったりするが、ポケットの中に常に手を入れて、あとどのくらい残っているか確認しておく。
なくなったらその日はスッパリやめる。これが基本だよ。」これも経営者の責任。

あと、「情報」という資源もありますが、この人・もの・金・情報をそれぞれの持ち味を生かし、生き生きと輝くように工夫する。責任の重さと共に、なんとやりがいのあることではありませんか!

経営理念の浸透について


あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

とある日のAさんとの会話です。

「経営者である自分の気持ちは決まった。自社の目的もはっきりさせ、経営理念として文章にし、社内にも掲げている。
なのに、社員にはその思いは伝わらない。と言うか、もう一つ手応えがない。

社内の空気はどこかどんよりし、活気に欠けている。
トラブルが起こった時も、巻き込ま
れるのを避けるように、見て見ぬふりをしている社員が多いように思う。
コミュニケー
ション不足を実感している。
自分は社長として、やるべきことはやっているつもりなのに、経営理念なんて、何の役にも立たないじゃないか。
難しいもんだ・・・」
との愚痴とも相談ともいえるA氏のつぶやき。

こんなジレンマを抱えている社長さんも、おられるんじゃないでしょうか?
と言うより、
大なり小なり程度の差こそあれ、そんな気持ちになったことはありそうですね。

ではどうすればいいの? 
どう考えればいいのでしょうか?
順を追って整理してみましょう。

1.まずは、経営理念のない会社は、経営理念を作ること。文章にすること。
これで目的地は決まります。
(今、出来ていなくていいんです。と言うより経営理念は最高の目的ですから、出来ていなくて当たり前。
今、出来ていなくても。ほんとうに
目指していることを書くことです。)

2.成文化出来ている会社は、唱和すること。
目に付くところに掲げること。会社によっては、名刺サイズに印刷して、全社員が常時ポケットに入れ、持ち歩いているところもあります。

始めはやらされ感いっぱいでも、ピンと来なくても、毎日繰り返すうちに習慣になります。
そして、大切なことは、経営者が折に触れて、経営理念について熱く語りかけるように説明することです。

3.日常の具体的な仕事の場で嬉しいことや、迷うこと、トラブル等があったときが、一人一人に浸透させるチャンスととらえ、話し合う社風をつくること。
1人、2人、3人と徐々に耳を傾ける社員が増えていくでしょう。

その他、とにかく具体的出来事の中で、日常的に経営理念が話題になり、意識に残る仕組みを作り上げることが大切です。

その仕組みを作り上げるのは、誰?
まずは、経営者であるあなたの、私たち自身の
リーダーシップ以外ありません。

経営理念と書道

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

小学生の頃、お習字の時間がありました。週に一度ぐらいはあったように思います。
今は、学校によっては、月に一度あるかないかということで、書を愛する私としては、寂しいかぎりです。

それは、さておき、その習字の始まる前、休憩時間に墨をすります。
今でも、その光景がよみがえります。
硯にミスを入れ、墨をすり始めます。始めはチャポチャポです。
5分10分をするうちに段々いい匂いがしてきて、墨も粘りが出てきて、ピカッと光ってくる。
黒光して、とってもきれいなんです。
いい匂いもするし、墨で刷った黒ってきれいなんだな~と。

練習用は新聞でします。
半紙は今より高価だったので、もったいないということで、誰もがそうしていました。
仕上げが近くなると真っ白な半紙に書きます。
鮮やかな黒色で、しかもそれが文字になるという面白さが今日の私の本業となるきっかけです。
今では「一筆に福を祈って」という当社の経営理念につながっています。

墨の匂いが好き。墨で、毛筆で書くことが面白い。
人の気持ち、感情が表現できる面白さは、毛筆の柔らかさにあります。

太く、細くはもちろんのこと、勢いをつけて書くと、鮮やかな線が引けるし、ゆっくり筆を動かすと、半紙に墨が入っていって、奥深い線質になる。

もちろん小学生の頃は、そこまで思っていません。
「墨の匂いが好き」それぐらいです。
でも、中学高校と進むうちに徐々に興味は深まります。
お勤めするようになっても、スポーツ(ソフトボール)と書道はずっと続けていました。

書道の資格試験にチャレンジし続けました。
おかげさまで、文科省認定一級(最高位)の指導者資格を得ることができ、今の仕事につながりました。

古代から何千年の時代を超え、『書』は受け継がれてきています。
その魅力はどこにあるのでしょうか?

柔らかい毛筆と墨、和紙を道具としてそこに
人間の感情(情熱や強さ、優しさや温かさ・・・)
をのせ、人の心を打つ力があると思っています。

書を通して、より多くの皆様と一緒に幸せになる
夢を抱いて・・・。


経営理念は人生理念

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です

経営理念には、経営者自身の心の奥にある本当の願いが書かれています。
個人の価値観が問われているともいえるでしょう。

「企業は人なり」と言われているように、いざというとき、例えば苦しくて追いつめられた時、その人の日頃の価値観というか、生身のその人の人間性が表に出てきます。
普段は忘れがちになっているかもしれない性格というか、その人自身の人柄、本性と言っていいかもしれません。

関西では、20年以上前になりますが、阪神・淡路大震災があり、私自身も今までにない恐怖を体験しました。
8年前には、東日本大震災があり、その時の福島の経営者の仲間たち…。
K氏、Tさんをはじめ、先輩や友人たちは、直後に何を思い、実際にどうしたのか? 

地震の後遺症もさることながら、目に見えない放射能という得体のしれないものに対する恐怖・・・。 
何を思ってどう動いたのか?まさしく日頃の人柄、生き様が現れた場面です。
その話の中で、彼らが語り、私が共感し、心に残った言葉をご紹介します。

1.権威は「ハリボテ」。普段肩で風を切るようにしている人でも、いざというとき何の役にも立たない。

2.「〇〇が悪い」と誰かのせいにばかりしている人は前へ進めない。
事実、何かのせい、誰かのせいでそうなったとしても、それはそれとして、別の面で心を切り替え前を向く。
「絶望の中でも希望を見つけるのが人間」

3.もともと、生きよう、生き延びようとする力は、動物の本能として人間には備わっているが、一旦打ちのめされた人が再び立ち上がるには、家族の力であったり、好きな人や友人など、誰か人の力がいること。
誰かのために…と思うことで、人は再び立ち上がれるということ。

4.普段が大事。普段から何かしら懸命に学び続けている人は、一旦は打ちのめされても、やがて再生できる事が多い。
なぜなら、危機感と人のつながりの両方を普段から持っているから。

5.とはいえ、災難や災害の大きさに耐え切れない人がいることは、悲しい現実ですが、命を労り、愛おしむ気持ちは忘れてはいけない。  などなど・・・

仕事という場面を含んだ、生きていくこと全体を通してのその人の根本の考え方が、いざ!というときにモロに表れると実感しています。自然の猛威の前では、人間の力の何と小さいことか。

ここ近年、地球温暖化の影響もあってか、未曽有の自然災害が多く発生しています。
そのニュースに接するたび、平和で安静であることのありがたさ、気持ちの中に人生理念ともいえる芯を持つことの大切さを思います。



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