大阪府高槻市にある毛筆手書きの【楠本書院】 一筆に福を祈って 
経営理念とは? ビジョンとの違いは? 経営方針との違いは? 
そしてその具体的な作り方・作成例・社内での浸透の仕方等を、文章の考案から額の作成、社員との共有まで一貫して承ります。 
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経営理念は人生理念

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です

経営理念には、経営者自身の心の奥にある本当の願いが書かれています。
個人の価値観が問われているともいえるでしょう。

「企業は人なり」と言われているように、いざというとき、例えば苦しくて追いつめられた時、その人の日頃の価値観というか、生身のその人の人間性が表に出てきます。
普段は忘れがちになっているかもしれない性格というか、その人自身の人柄、本性と言っていいかもしれません。

関西では、20年以上前になりますが、阪神・淡路大震災があり、私自身も今までにない恐怖を体験しました。
8年前には、東日本大震災があり、その時の福島の経営者の仲間たち…。
K氏、Tさんをはじめ、先輩や友人たちは、直後に何を思い、実際にどうしたのか? 

地震の後遺症もさることながら、目に見えない放射能という得体のしれないものに対する恐怖・・・。 
何を思ってどう動いたのか?まさしく日頃の人柄、生き様が現れた場面です。
その話の中で、彼らが語り、私が共感し、心に残った言葉をご紹介します。

1.権威は「ハリボテ」。普段肩で風を切るようにしている人でも、いざというとき何の役にも立たない。

2.「〇〇が悪い」と誰かのせいにばかりしている人は前へ進めない。
事実、何かのせい、誰かのせいでそうなったとしても、それはそれとして、別の面で心を切り替え前を向く。
「絶望の中でも希望を見つけるのが人間」

3.もともと、生きよう、生き延びようとする力は、動物の本能として人間には備わっているが、一旦打ちのめされた人が再び立ち上がるには、家族の力であったり、好きな人や友人など、誰か人の力がいること。
誰かのために…と思うことで、人は再び立ち上がれるということ。

4.普段が大事。普段から何かしら懸命に学び続けている人は、一旦は打ちのめされても、やがて再生できる事が多い。
なぜなら、危機感と人のつながりの両方を普段から持っているから。

5.とはいえ、災難や災害の大きさに耐え切れない人がいることは、悲しい現実ですが、命を労り、愛おしむ気持ちは忘れてはいけない。  などなど・・・

仕事という場面を含んだ、生きていくこと全体を通してのその人の根本の考え方が、いざ!というときにモロに表れると実感しています。自然の猛威の前では、人間の力の何と小さいことか。

ここ近年、地球温暖化の影響もあってか、未曽有の自然災害が多く発生しています。
そのニュースに接するたび、平和で安静であることのありがたさ、気持ちの中に人生理念ともいえる芯を持つことの大切さを思います。



経営理念でメシは食えるのか?

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

いつものように、結論から先に申し上げます。
「何が何でも食ってやる」という力、思いの力
が、経営理念だと思っています。
ということなのでメシが食えるか食えないか、私は知りません。
(説明の仕方でどちらとでも言えますので)

あなたが、食事をする場面を想像してみてください。

「さぁ、これから食べよう」
「まず、ビールを一口のんで、次に大好きな唐揚げを食べよう」
と心の中で思い、お箸を動かします。
そのとき、心の中で「あーおいしそうだ」と思いますよね。

でも例えば、嫌な人といるとします。
一緒に「食べたくもないけど仕方ない」と思ったとしたら、どうでしょうか?
食べる前に、もう味は予想されますよね?

好きな人と、又、気の置けない仲間との食事は食べるものそのものに加えて一層美味しく感じるでしょうし・・・。
何を食べるか、よりも誰と食べるか、又、その時の状態や、気持ちのもち方で大きく左右されると思いませんか?
思い方が大事ということで、経営理念に通じます。


実際に口に入るのは、お箸を動かして食べ物をつかんで口に運んでくる、これは行動、動くことがあってはじめて成り立つことです。「食べよう」という思いの力、それが理念です。

お箸を動かす、食べものを口に運ぶという行為、行動、これが経営方針・計画といえるでしょう。
経営では行動の結果・業績とも言えます。

理念・方針・計画

この3つが揃って、はじめて喜んで食べる。という一連の動作がつながります。

ではそのスタートは?
まぎれもなくどう思うか?の思い方。
全てのはじまりは思い方、考え方、受け止め方。何を大切に思っているか?ということです。

そこが狂えば、いくら数字的な実績をあげたとしても、心の中、奥に満たされない思いはフッと沸くのではないでしょうか?
何かをあくなく求める姿、どこまで行っても満たされない心の渇き、みたいなもの、それを隠す為、自分でも考えたくない為にガムシャラに働く、業績を求めて・・・。

今迄1000人を超える人達の理念作成に関わらせて頂いて感じる実感です。
といって、理念ばかりで業績ダメ、ではハナシになりません。それこそ存続すらできません。

思いを定め、理念を芯にもち、実際の行動面でも長けている・・・まさに理念・方針・計画揃って完成。
私達が目指すところ、と言えるでしょう。





経営理念の統計

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

今日は、数字(統計)のハナシです。

日本の人口は約1億1千万人。
企業数は、400~420万社あります。
そのうち中小企業は、99.7%ですから400~419万社。
大企業は約1万社あります。

働いている人数は、4700万人。
つまり、日本人の10人に4人は労働している。ということになります。
そのうちの70%(3000万人)は、中小企業で働いています。

日本企業全体の年間売上は、1302兆円。
日本のGDP(国内総生産)は、549兆円で世界3位とか。
この辺になると、実感がわきませんが・・・。

身近なところにハナシを戻しましょう。
日本企業の収支決算、黒字率は?
というと、25~30%という数字が出ています。

これは、多くの会社(全企業の70%)は、赤字決算をしている、ということになります。
もちろん、先行投資とかした上での収支ということもありますので、一概には言えませんが。

ここ数年、年間の開業率よりも廃業率が上回っ
ている、という数字がありますが、厳しい経営環境下にあるという実態を示しています。           (中小企業白書より)

では、今日のテーマである経営理念(経営指針)を作成している企業の黒字率は?というと、残念ながら、国の統計は出ていません。

そこで私の属する経営団体(全国45000人が在籍)の統計をみると、経営指針(経営理念・方針・計画)を作成、実践している企業の半数以上、約50%以上が黒字企業ということです。

これは何を示しているのでしょうか?
経営理念で、経営者の姿勢と会社の目的を示し、方針や計画で、会社の進む具体的方向を示す。
これを、世の中の変化に対応し、毎年チェックし修正することで、会社の舵とりをしていくことの大切さ、又、論理的な正しさを証明するものだと思っています。

企業生存率という統計数字をご紹介致します。
これは、今年開業した会社が、何年生きのびているか、の数字です。

  1年生存の会社⇒70% (1年以内に30%の会社は廃業・閉鎖するということです)
  5年生存の会社⇒20%
10年生存の会社⇒3~5%
20年(30年)の生存の会社⇒0.3% (100社の内に1社もない、0.3社ということ)

経営者は、この実態に目をそむけることなく、真正面から向き合わねばなりません。
社員を、お客様を、家族を、自分を守る為に。
大切な人と一緒に幸せになる為に。
そして、ご縁を頂いている方々のためにも会社をつぶしてはならないのです。

当社はおかげ様で開業して35年になります。

この統計の実態を改めて見直したとき、本当に感謝以外の言葉が見つかりません。








経営理念は目的?目標?

カテゴリ : 経営理念
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

先日F社での幹部研修の講師を仰せつかり、その中での一コマです。
「経営理念は最高の目的、と言われましたが、 目的と目標は違うのですか?」
と質問がありました。

結論を言いますと、経営理念は理性で考えられる最高の概念なので、目的です。
そこから、何故かと言うと、と説明に入りました。
私達は普通日常では目的も目標も同じような意味で使っていますが、実は違うんです。
目的は、山登りに例えると頂上にあたります。

では目標は?
標という字は、標示や標識つまり目印なんです。
先程の山登りで言うと五合目や八合目の標示、立て看板のような意味があります。
五合目が過ぎた六、七・・・とクリアしていって漸く頂上(目的・理念)にたどりつくわけです。

とすると、目標は目的地(最高地点)に向かって達成すべきもの、ということになります。
経営理念は目的の中でも最高の最高目的と言われています。
とすれば、追求し続けるもの。実現を目指して追い求めるもの。と言えるでしょう。
それほど格調高く、又、本気で追い求めているものなんです。
何にしろ経営理念は、理性(道理が通っている。
説明につじつまが合っている。論理的にこうだからこうなる。と説明できる)で考えられる。
その中でも最高の考え方なんですから・・・。
最高であり、ゆるぎない根本の考え方とも言えるでしょう。

違う例えで言いますと、
今、入社したてのA君がいるとしましょう。今の望み(欲しいもの)は何?と聞くと「車」と言うことです。わかりました。車が手に入ったしましょう。
その次の望みは何?「家」。家も買いました。その次の望みは、「世界旅行」・・・と夢は膨らみます。
どんどん階段を上っていきます。
もうこれ以上ない自分の本当の望み、心の奥底からの願い・望み・目的・しかも人に迷惑をかけない。
多くの人が賛同する、と言う条件付きです。

ここで言う車や家、世界旅行等は最高の目的に向かっての目標と言うことです。


























今月の一文字

カテゴリ : 今月の一文字
あなたの夢をつなぐ理念書道家
楠本書院 代表の楠本広子です。

お客様から「芝」という文字の提案を頂きました。

芝生の「芝」なんですよね。
テニスが好きでウィンブルドンの芝のコートが浮かんだようです。

そのままお書きするのもなんなので・・・。



7月は成長の時期です。
夏の日差しに照らされて、生命力あふれる月だと感じ、芝生も青々伸びるであろうとイメージしました。

伸び伸びと太陽の元で成長していくイメージを重ね、『伸』という文字にしました。


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